性感開発のための催眠絶頂講座 中級編
こんにちは、びとーです。
これまで催眠における心構えとか、「催眠は万能のツールじゃないよ、相性の問題とかすごい大きいし、相手に奉仕するという考え方じゃないとまず成功しないよ、だからまず普通のコミュニケーション取れるようにがんばろうぜ」的なことを書いてきました。( `ー´)ノ
てなわけで、ちょいちょい催眠ぽいことを書いていこうと思います。部分部分過去記事と重複してるかと思いますが勘弁を。
あと、独学なんで、プロからしたらいろいろツッコミどころはあるかと思います。さらに言い訳するとあんま催眠ぽくないかもしれません。
①相手のなかのイメージを知る
「こいつはなんかやらかしそうだな・・・」とか「こいつはある意味私の及びもつかないところにいそうだな」、抽象的には「こいつは私よりすごいな」という敬意を抱かれてないと催眠の成功率はすっごい低いです。「こいつは~~ぐらいすごいんだから催眠の一つや二つぐらいかけられそうだな」と思われてたらベストです。
②相手のなかの理性のフィルターを外す(もしくは、理性に悟られないように暗示をする)
催眠というのは相手の無意識に働きかけるものなので、理性という邪魔なもの取っ払わなくてはなりません。
ただ、これは日常的に起こってることで、相手がびっくりしてたりぼーっとしてるとフィルターは外れてます。
これを外すトリックに長けてる人が俗に言う専門家です。
ただし、これをしても相手が望んで無いことはできません。
例えば、美人に催眠をかけてすっごい気持ち悪い男と恋愛関係になるとかは無理です。凄腕なら催眠をかけられるかもしれませんが、長時間は無理、だと思います。なんかの拍子で元に戻るでしょう。たぶん。(何分独学なんでうやむやです。)
以下にフィルターを外すテクニックを書いていきます。まあ、エリック・ハミルトンとか読んでる人とか、ちょっと勉強してる人のなかでは常識ですが。
②-1「Yes法」
たぶんみなさん知ってるんじゃないでしょうか?てぐらい有名。基本にして王道、でもなかなか奥が深い方法です。
手順は簡単で、相手がYesと答えることを言い続けると、相手がYesと答えやすくなるという方法です。
例えば相手に催眠をかけるためにリラックスしてもらうとき
「君は今、ベッドで横になってるね」
(Yes)
「ベッドが柔らかくて気持ちいい」
(Yes)
「落ち着いてくると周りの雑音が聞こえてくるね」
(Yes)
「数字をカウントすると、どんどん体から力が抜けて、リラックスしていく」
↑ここで相手はYesと答えやすくなっているため「数字をカウントするとリラックスする」という暗示を受け入れやすくなってます。
こんな感じです
要は相手にYesと答えさせればいいので、汎用性があります。基本ですので使えば使うほど、経験値が蓄積され、深みを帯びていきます。
あと、こうしてリラックスすると、やはり催眠にかかりやすいです。
②-2混乱法
これははっきり言って難しいです。本当に奥が深いです。
1.論理による混乱法と2.論理以外も混ぜた混乱法と2パターンあります。
1.論理による混乱法
これは、簡単に言うと「理解に時間がかかる言い回しによる暗示」です。いろんなブログで「論理が破たんした言い回し」が紹介されていますが、使ってみた感じでは、論理が破たんしてなくても通用します。
例えばソフトな例だと、「可愛い」というと本気で照れて「そんなことないですよ~」と言う女子に、「可愛いか可愛くないかは君じゃなくて俺が決めることでしょ?」と言うような感じです。これが成功するとフィルターが外れ、あなたの言葉が相手に残りやすくなります。
相手が正しそうなことを言ってるけど、後からよくよく考えるとおかしいな、と思ったことはありませんか?
それも混乱法の一種です。
2.論理以外も混ぜた混乱法
これも身近な例だと「やけに自信満々な人が発言すると、おかしいことでも信じてしまう」というようなものです。彼女が甘えながら「気持ち悪い」って言ってきても、正直プラスのイメージしか残りませんよね。要は、ムードとか匂いとか、論理より強い影響を持つものを混ぜた暗示です。
と、いうように、混乱法はパターンが多すぎて紹介しきれない、というのが現状です(>_<)
2-③ 理性に悟られないように暗示する
例えば、相手の顔をちょっと見つめた後、ほほえむとか、そういう「問答無用でドキッとさせる」ものですね。いかに相手が理性的でも感じる部分はあるでしょう。
言葉で暗示するときは雰囲気やイメージが大事になってきますが、例えば「好きだよ」と直で言うとダメですが「その香水好きだよ」というと好感が簡単に上がりやすいですよね。
まあこんな感じでしょうか(後半疲れたんで雑です。)
まとめとしては
①イメージが悪いやつは何を言ってもダメ。イメージ回復を目指しましょう。
②催眠とか暗示っていうと言葉をイメージしやすいですけど、ぶっちゃけ立ち振る舞いとか行動とか雰囲気作りのほうが大事です。言葉っていうのは最後の一発だと考えてください。
こう書くと「当たり前なことばっかじゃねーか」って言われるかもしれませんけど、その通りです。当たり前なことを徹底して言葉にして伝えるまでの時間が全てです。
あと、あんまテクニカルなことに振り回されてほしくないです。
常にポジティブなことしか言わないとか、あせらないとかそういったことも十分催眠です。